英語を学ぶ理由は?

〇「なんとなく話せるようになりたい」は上達しません

質問です。

あなたはなぜ英語を学ぶのですか?

 

英語が話せたらカッコいい!

やりたくないけど仕方なく。

なんとなーく。

 

といった答えが出てくる方は、
恐らくよっぽど言語的才能が
ある人でない限り
英会話は上達しないでしょう。

 

語学習得の重要なポイントは慣れ

これに尽きます。

 

慣れるためにはどうしましょう?

 

〇慣れるためには飽きるほど練習さえすれば良い

慣れるには毎日の面倒な練習が必要です。

 

ドレミドレミと毎日ピアノを練習するように。

野球やテニス、剣道で何度も何度も素振りするように。

 

毎日やった人だけ上達します。

 

でも実際は、
多くの人がここで挫折します。

私のピアノと一緒です。

 

勉強すれば文法は分かるようになります。

 

ですが会話を習得するには、
やはり慣れなんです。

 

〇本気の人だけ上達する

慣れるまで練習するために何が必要か。

 

結局、本気になれるかどうかなんです。

 

「海外に住めば、
外国人の彼や彼女が出来れば、
英語を楽に話せるようになれる」

なんてことはありません。

 

日本人に限らず、
驚くほど多くの海外居住者が
現地の言葉を話せていません。

 

学ぼうとしなければ
いつまでたっても
話せるように
ならないんです。

 

本気で学ぼうとする強い気持ちが必要です。

 

〇多言語を操るカンボジアの学校に行っていない子供たち

もう10年以上も前ですが、

カンボジアに行ったことがあります。

 

有名な世界遺産

アンコールワットをはじめ、

様々な遺跡の前には

物売りの子供たちが居ました。

 

平日の日中、

Tシャツやポストカードなどを

外国人観光客相手に

売り歩いていました。

 

流暢に日本語を話すので

少し世間話したんです。

 

「カンボジアの料理って美味しいよね」

と子供たちに日本語で言ったら、

「味の素入ってるからね」

と返ってきました。

ペラペラです!

 

カンボジアの観光客は多国籍です。

同じ子が、

日本語、英語、フランス語で

道行く旅行者に話しかけていました。

 

ひょっとしたらもっといろんな言語を

喋れるかもしれませんね。

 

いくつかの言語は挨拶程度でしょうけれど、

少なくとも日本語はペラッペラでした。

 

学校にも行っていない彼らがなぜ?!

 

理由はきっと

「他言語が喋れれば

お金を稼げるから」

これに尽きるでしょう。

 

お金が稼げれば

食べ物が買える。

お金が稼げなければ

生きていけない。

 

そりゃあ真剣ですよね。

 

日本人にないのは

この必死さです。

 

日本人は幸いにも

日本語だけでも

生きていけちゃいますからね。

 

100%理解するなんてどだい無理だけど

恐らく今からそれほど遠くない未来、

翻訳機は目覚ましく発達し
他言語を学ばなくても良い時代になるでしょう。

 

「駅はどこですか?」

だけなら翻訳機で十分です。

 

でもですね。

それより先を目指したいなら
英語を学ぶことがやっぱり重要です。

 

日本人同士や恋人同士、
家族間だって、
誤解してすれ違うなんてこと
しょっちゅうありますよね。

 

同じ文化、同じ言語を持つ人間同士だってそうなんです。

 

他言語を喋る人間同士が
本当に理解し合うって
相当難しいんだと思います。

 

言語を習得したからと言って
そこであぐらをかかず、
学び続けることが大事です。

 
〇人口減少の日本 世界を見据えないと仕事がなくなる?

日本は人口がどんどん減少していますが、

世界的にみれば人口はまだまだ増加しています。

 

日本人相手だけのビジネスには
未来がないんじゃないかという話です。

 

恐らく今の子供たちにとって
英語は深刻な必要スキルの
一つと
なるのではと推測します。

 

世界と渡り合うため、

AIの普及で今よりもっと人間の
仕事が
減るだろう将来、

子供たちにとって英会話は
最低限必要なスキルのはずです。

 

。。。

。。。

。。。

 

さて。

「英語、真剣に勉強しようかな。。」

って気になってきました?

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