〇本がダメならテレビ!
本がダメならテレビにも挑戦しましょう。
テレビに挑戦というのは、子供たちが好きな番組を観るということではありません。
子供たちではなく、大人が興味ある分野のテレビが良いんです。
歴史に関するものやニュース、クイズ番組、バラエティ、何でも良いです。
それを観て、自分たち大人がどこに面白さを感じているのかを熱を込めて伝えてみてはいかがでしょうか。
子供たちは大人をよく見ています。
子供たちを見ていると、彼らの両親の話しぶりが想像できます。
大人たちが嬉々として「これのここがカッコいい!」などと話しているその姿を見せるだけで、子供たちも少しずつ興味を惹かれていったりします。
子供たちに合わせた会話や生活でなく、大人も楽しんでいるところをどんどん見せて、いろんな考え方や意見、見方があるということを教えてあげてほしいんです。
ニュースなど見ながら自分はこう思うと熱弁してください。
出来るだけ柔らかい表現で、何かを非難するばかりでなく、自分が思う解決策なども合わせて。
分からないことは分からないと正直に。
「だから一緒に考えよう。
君はどう思う?」
そうやって投げかけてあげてください。