実は教室を閉めようと思っていたんです。
緊急事態宣言が解除されるまで。

 

ですが生徒さんの親御さんたちに
言われてしまいました。

「ここを開けてもらわなかったら
子供たちが勉強しないんです！」

でしょうね。笑

一人で勉強出来ちゃう人はそれで良いと思います。
ムリに塾や英会話教室に来なくても。

でも、一人では勉強出来ない人もいるんです。
「明日から本気出す」
という私みたいな人が！

自分次第のこの時間。
あと4週間弱。

 

あなたはどのようにして過ごしますか？
今日、これからどうしますか？

私の時代は小学校で英語が必修でなく、

中学で3年間

高校で3年間

大学で4年間(一般教養として)

合計10年間英語を学びました。

 

でも英会話が出来ない！！

 

私は英語を塾で教えてはいましたが、

海外に出て全く英会話が出来ないことに

愕然としたんです。

 

 

では日本語はどうでしょうか。

 

早い子は3歳くらいでペラペラ喋り、

5歳になればもういっぱし。

女の子は特に小学校高学年にもなれば

大人顔負けのお喋りを繰り広げます。

 

そこで振り返ってもらいたいのですが、

普段皆さんはどんな会話をしていますか？

 

「昨今の中国の躍進には目を見張るものがあるけれど、

あの勢いがこのまま続くとはとても思えません。

あなたはどう考えますか？」

 

なんてニュースで聞くような会話でなく、

 

「ねー、あのドラマ見た？昨日」

「どれ？」

「ほら、あの、何だっけ、20時からのやつ。

めっちゃ泣けるの！」

 

みたいな、フワッとした会話してませんか？

 

英会話も一緒です。

日常会話はフワッとしてるんです。

 

「時事問題を熱く語り合いたいんだ！」

というのならたくさんの英単語を知る必要があります。

 

ですが日常会話はフワッとで良いんです。

普段使いもしないような難しい単語を

ムリに覚える必要はないんです。

 

わたしが海外で気づいたことの一つは、

「ネイティブも普段は中学英語しか使ってない」

ということ。

 

文法も単語も中学英語で良いんです。

しかも、特に使う単語なんて決まってます。

 

 

中学では定型文を習いました。

例えば、

”This is a pen.(これはペンです)”

日本にはペンに見えない愉快なペンもあるので、

私はこれまで1度だけ実際に言ったことありますが、

フツウは

「いや、見れば分かるし」

という反応が返ってきます。

 

だから使わないと思い込んでしまう。

いやいや、結構使いますよこの定型文。

 

例えば外国人旅行者が初めて日本にやって来たとき。

”This is Gyudon.(これは牛丼です)”

日本ならではのものを紹介するときに使えます。

 

続けて、

”It’s nice. You should try it!(美味しいよ。試すべき！)”

なんて言えますね。

 

中学英語を駆使して十分に英会話を楽しめるはずなんです。

 

英会話マスターへの道、

先は意外に明るいと思いませんか？