英語と英会話は全く違います

〇日本の英語の先生は英会話が出来ない?!

数年前のバラエティ番組で、
塾講師の英語力を調べるという
ものがありました。

お笑い芸人のサンドウィッチマンさんが出演していました。

何年も塾で教鞭を振るい、
多くの生徒さんを
有名な進学校に
送り出してきた
腕のある
3人の塾講師の方々
チェックを受ける側。

結果を言いますと、
2人は散々で、
1人は文法的なミスはあれど
何とか答えられたというものでした。

もしこれがペーパーテストなら
3人とも正しく答えられていたはずです。

 

私も実際こんなことがありました。

私たちが日本に住むことを決めたのが2018年。

英会話教室を始める前の話です。

当初は某超大手英会話教室も
視野に入れていたので、
案内を聞きに行きました。

某英会話教室担当者:
「英語が話せなくても
発音が苦手でも、
CDDVDを流せば大丈夫です!」

英語が得意じゃなくても
教えられるという
堂々とした宣言には驚きました。

そういえば私も、
以前塾講師のバイトで
英語を教えていましたが、
実際に海外に出てみたら
英語が通じなくて
泣きそうになったのを覚えています。


これまで何人かの日本人の英語の先生と
会話を試みましたが、
ほとんどの方は夫のミランとの英会話が続きませんでした。

英語の読み書きは出来るけど、
会話が出来ない。

これが日本の英会話レベルなんです。

 

〇英会話と英語は違う

日本語で考えてみましょう。

例えば、文章を書くプロの
作家さんが話下手というこ
とはありますよね。

逆も然りです。

お喋りの上手な方が
読み書きは苦手だったりします。

英語も一緒です。

お喋りと読み書きは全く違う
んです。

 

では、話しがうまい人は
どうして話上手になれたのでしょうか?

まず考えられるのは、
お喋り好きなこと

彼らはお喋りの経験が豊富で、
場数を踏んでいるんです。

いろんな人とたくさん
話して、
聞いて、
私たちは会話の仕方や
人との付き合い方を学びます。

日本では英語の読み書きを
重点的に学びますが
英会話はほとんど練習できていません。

会話の練習をしていない、
実際に英会話を経験しない人が
上達するはずはないんです。

語学はお喋りな人ほど上達が早いです。

 

〇自分が話したい内容を知ることが大事

英語を話したい!

でも目の前のガイジンさんと
話すことが
見つからない!

日本語で話題が探せないなら、
英語でお喋り出来るはずがありません。

かといって、
声を掛けられるのを待つような
受け身の姿勢でいては
こちらが不利です。

相手が何を聞いてくるか分かりません。

あなたが教科書で学んだ通りの
会話をしてはくれませんから。

それならば自分が習った英語で
話しかけた方が、
まだ彼らの回答に予想が立てられます

自分がどんな話をしたいのか、
何をたずねたいのか、
まずは日本語でまとめてみましょう。

そこから会話は始まります。

 

〇英会話のスキルアップには英会話の練習しかない

これまで私たちが日本語を
覚えてきたように、
同じやり方で、
とにかく聞いて、話して、
そうすれば必ず喋れるようになります。

ただ、日本に居ては
中々英語漬けの環境には
なれませんよね。

子供には子供の、
大人には大人の、
年齢に合った語学の学び方があります。

もっと言えば、

その人に合った語学の学び方
あるわけです。

全ての人に合った学び方は
ないのだと思います。

それをご理解ください。


そのうえで、
オススメしたい英会話の
学び方手順は次の通りです。

1、発音をしっかり学ぶ

2、中学レベルの文法を学ぶ

3、ひたすら声に出して英文を読む

4、会話練習

 

ある程度年齢がいって、
論理的な思考を持ったら、
少しの文法は
英語を学ぶ近道の一つです。

ですが日本人の多くに足りないのは、2以外です。

1を学んだら、2以降は
同時進行で出来ます。
私は今でも3の練習をしています。

もし2の文法でつまづくなら、
文法はほどほどに、
とにかく3読む練習を強化してください。

3の読む練習は、
とにかく正しい発音で読む、
言い慣れることが大事です。

文章と音声がセットになった
教材が
必要です。

英文はできれば自分に合った
レベルが良いのですが、
大事なのは継続すること。

自分が興味を持てる内容の
教材を選びましょう。

ニュース、本、映画、
教材は何でも良いです。

多くの人にとっては
歌を歌うことも良いと思います。

自分を飽きさせないようにしましょう。

同じ文章を何度も繰り返し
読んで、歌ってください。

同じスピード、
同じ発音、
同じ個所で呼吸、
同じ音程、
お手本の音声をそのまま
コピーすることを
目指してください。

意味は分からなくていいです。

逆に、意味を調べるより先に
たくさん練習してください。

先に意味調べから入ると、
飽きてしまったり、
知っているカタカナ英語に
置き換えて読んでしまう恐れがあるからです。

4の会話練習は一人では難しいです。

なので、一人での練習は
3が最もはかどります。

剣道や野球、テニスで言う
素振り練習のようなものです。

練習を繰り返せば必ず上達します。

自分の上達が分かると
自信につながります。

自信を持てるようになったら、
4の会話練習が楽しくなってきます。

 

〇英会話を楽しみましょう

これまでの日本人の多くは、
文章の読み書きは出来ても、
会話がてんでダメでした。

これこそが、私たちが日本で
英会話教室を始めた理由です。

日本語があまり喋れない夫と
気楽に会話を楽しんでくれる
お友達が
欲しかったんです。

日本は島国ですから、
大陸と違いどこかに行くついでにやって来る外国人旅行客は
居ません。

みんな日本に強い興味を持って
遥々海を越えてやって来ているんです。

そんな彼らと気軽に会話を
楽しめるように
なりたいですね。

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