スリーやサンキューは日本語です

え?スリー?
なんじゃいそりゃ?

3はスリーじゃない

本当にあったお話です。

当時私は海外に居て、
30分の携帯電話の
プリペイドカードを
購入しようとしていました。

スーパーのレジで
「○○社の$
30のプリペイド」
と言えば良いだけです。

私:「サーティーダラーズ、プリーズ!」
レジの人:”Pardon me?”

通じませんでした(´;ω;`)

3本見せて
私:「サーティー!」
レジの人:???

諦めて$20分を購入orz

twentyなら簡単なんです。
でもthirtyはサーティーでは
本当に通じないことを思い知りました。

3もスリーじゃないんです。

THの発音は、Sの発音とは明確に違うんです。

 

〇英語を話したいなら口を開けるべし

日本語には5つの母音
アイウエオがあります。

ですが英語には16の母音
もっと細かく分けると
26とも
言われています。

びっくりですよね。

でも英語が特別じゃないんです。

実は、日本語の方が
世界的に見て発音が単純すぎる
んです。

 

母音の数の違いを見ても
分かるように、
日本語はハッキリ喋らなくても
何となく通じる
けど、
英語はそうもいきません。

英語はハッキリ発音しないと
全く通じません。

ネイティブっぽい発音を
クラスですると恥ずかしいと
思うのなら大きな間違いです。

他の国の英語話者たちにとって
カタカナ英語は完全に日本語です。

通じないカタカナ英語を学んで
なんの得があるというのでしょうか。

英語を学ぶ上では
日本語のカタカナ英語、
思い込みの発音は忘れてください。

全て聞こえたように発音する
訓練をしましょう。

 

STHは全く違う

Sの発音は
歯の隙間から息が抜ける、
声にならない音です。

TH2種類ありますが、いずれも舌を若干噛んで音を出します。

THの1つ目。
舌を噛んで息だけの音
ThreeThinkThank
これに当たります。

THの2つ目。
舌を噛んで声を出す音
TheThisTheyがそうです。

 

息だけのTHの発音を
Sと同じように発音すると、
相手は全く理解できませんし、

声を出すTHの発音を
Z(歯の隙間から息と共に声を出す発音)
で発音しても分かってもらえません。

SZで発音すると、
相手は
SZから始まる単語を
探し始めるからです。

スリー(Three)、
サンキュー
(Thank you)
(The)はもはや日本語です。

Thinkはシンクじゃないし、
Theyはゼイではないんです。

日本語にない発音なので、
ここで表記することも難しいです。

とにかくTHは舌を甘噛みして
発音するしかないんです。

 

〇息だけのTH

Sinkという単語があります。
【沈む】や【流し台】という意味です。

I think」を
「アイ スィンク」
と発音すると、
I sink
私は沈みますと理解されるはずです。

THの息だけの音であれば
Tの発音の方がまだ
聞き取ってもらえます。

3はスリーよりもトゥリー、
Thinkはティンク、
Thankはタンクまたはテンクです。

英語の発音は
日本語にない発音が多いので、
カタカナ表記できるほど
単純ではありませんが。
(Thankに関しては後で続けます。)

THをTで発音する人は
実際多いですし、
THSでなくTで始まっています。

STHは、英語話者にとって
それほど別物という認識
なんです。

 

3をトゥリーと言うのは
違和感を持たれるかもしれません。

それはスリーという日本語に
慣れきっているからです。

スリーという英語なんか存在しません。

 

〇声を出すTH

声を出すTHの発音は
Dの発音の方が
Zよりも理解してもらいやすいです。

もっと言えばZの発音も
日本語のザ行とは異なります。

敢えてカタカナ表記すると、
Theはザじゃなくてダ、
もしくはディ*

Thiszisジスじゃなくて
Disディス。

Theyはゼイじゃなくてデイ。

Theをザと言うのは、
ダンゴ
(団子)をザンゴと
言うようなものです。

それだけTHZの発音は
まるっきり違うんです。

Theの後に
母音の発音
(A,I,U,E,Oなど)
来るときはディの発音、
それ以外はダの発音となります。
The Endはディ エンド

 

〇ありがとうって実は難しい

日本人の苦手な発音の一つに
Aの発音もあります。

日本語のアの音に近いのは
U
の音です。

Sun(太陽)はサンと発音して
通じます。

でもAはアとエの中間の音なんです。

敢えてカタカナに表すなら、
ェアとなります。

最初のエは小さいェで
軽く発音すると認識してください。

Thankはタンクとテンクの
中間くらいの音です。

カタカナ表記できません。

Thank youには
日本人の苦手な
THAの発音が
含まれています。

なので多くの日本人にとって
これを発音するのって
結構難しいんです。

SSH

先に記した通り、
Sの音は歯を合わせて息だけの音です。

日本語のローマ字表(ヘボン式)
を見ていただくと、
サ行は
SaShiSuSeSo
となっています。

シだけがSHなんです。

サ行を言うときの舌の位置を
確認してみてください。

シだけ舌が後ろに引っ込み、
息の出方が他のサ行と
少し異なります。

SHはどちらかと言えば
シャ行に近いです。

 

ではここで問題です。

SitShit
発音の区別は出来ますか?

敢えてカタカナで表記すると、
Sitはスィット、
Shitはシット
となります。
(Tの発音は本当はトではなく
カナ表記が出来ません。
)

Sitは座る、
Shit
はウンチです。

発音が出来ないとエライことですね。
気をつけましょう。

 

〇発音は本では学べません

英語を学ぶのにこれほど発音で
苦労するのは日本人くらいです。

どの国の人も
訛りが出ることはありますが、
日本人はとにかくリスニングが
致命的に弱いです。

それは日本語と他言語の発音の
ギャップの大きさが原因です。

日本語だけに触れてきた
日本人はほぼ全て
この問題を抱えています。

これは仕方ないことなんです。

 

英会話を学ぶなら、
発音は避けて通れません。

Youtubeでも
英会話教室でも
映画でも、
とにかく英語音声を聞くことです。

そして聞こえたように発音する練習

 

聞き流すだけでは絶対に
英語は喋れるようになりません。

テニスを観ているだけでは
うまくならないのと一緒です。

プロテニスの試合を見ていると
自分にも出来そうな気が
してくるかもしれませんが、
体は思うように動きません。

口の動きもトレーニングが必要です。

自分が言える発音は聞き取れます。
練習あるのみです!

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